✴︎あれもこれも現実だ✴︎B’z“ultra soul”✴︎
夢じゃないあれもこれも
その手でドアを開けましょう
祝福が欲しいのなら
悲しみを知り独りで泣きましょう
そして輝くウルトラソウル
B’z“ultra soul”は随分と私を妄想の森に誘い込んだ。何てったって、それは「夢じゃない」と言い切ったのだ。夢と空想と妄想の境目がわからなくなっていた私には自分を正当化できる気持ちのいい曲だった。祝福が欲しいし1人で泣いていた。ソウル“魂”についてよく考えていた。歌詞全部がピッタリ当てはまった。今考えると妄想から出られなくなっていただけだけれど。
妄想から出ないで歌の中にいたい。妄想は安らげる場所だった。
いつのまにか妄想にさよならを告げ外に安全な場所を見つけた。全て現実なんだ。現実の世界を生きるんだ。
私はその妄想が嫌いじゃなかった。どんな想いも私の一部だ。
妄想よ。こんにちは、さようなら。
またいつか会えるかな。